知られざる“入荷個体のお話”を少しだけ
- どうぶつのお店 れるぶん
- 4 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは🧡
本日は、当店で入荷した子たちについてのお話です。
この先、動物の病気や欠損について触れる内容やお写真がありますので、そういったお話が苦手な方は、無理のない範囲でお読みください😌
当店に入荷する子たちの多くは、ごく普通に販売されて、新しいご家族のもとへ巣立っていきます😊
基本的には、健康で身体に問題のない子がほとんどです💖

ただ、生き物ですので、親がお世話をする時の力加減で耳に切れ目が入ってしまったり、小さな穴が開いてしまうことがあります。
生活の中で爪が取れてしまったり、仲間同士で遊んでいるうちに尻尾が切れて短くなることもあります。
当店では、その子の生活に支障がない場合は、そういった子たちも大切に販売しております🙇♀️
販売の際には、必ずご家族の方に目視で状態を確認していただき、しっかりとご説明をさせていただいております。

しかし、まれに感染症や病気を抱えていたり、生命活動に不安のある欠損のある子たちが当店へやってくることもあります😢
そのような場合は、まず入荷元へ状況をお伝えし、該当の個体を確認してもらった上で、今後の対策をお願いしております🙇♀️
感染症の個体については、当店で隔離スペースが確保できない場合や、感染力が強いと判断される場合は、相談の上で入荷元へ戻ってもらうことがあります。
戻す際は、個体の体力や状態を考慮し、到着後も元気に過ごせると判断できる子に限っています。
感染力のない病気や軽度の欠損の場合は、入荷元と協議し、当店でお預かりして里親さんを探すか、入荷元へ帰るかを決めています。
当店から“訳あり個体”として里親募集が出ることがある理由のひとつが、これにあたります😌
なお、完治が難しく一生治療が必要なケースや、通常の生活が著しく困難な個体については、当店のお客様向けに里親募集を行うことはありません。
そういった子たちは、スタッフの自宅や親しい知人のもとで生活してもらい、定期的に様子を確認しています。

たまに「売れなかった動物はどうなるの?」「殺処分したり、餌にしたりするの?」と聞かれることがありますが、当店ではそのような方法をとることは一切ありません。
なかなかご家族が見つからず、寿命が長くないと感じる場合は、自宅や店舗の老後ルームで、できる限り快適に過ごしてもらえるようにしています🙇♀️
また、感染症を持っている子に入荷元へ戻ってもらうのは、当店にいる他の子たちへ感染を広げないための大切な対策のひとつです🙂↕️
感染症が、繁殖を頑張っている母体や、生まれたばかりのベビーに移ってしまうと、命に関わることもあります。
そういったリスクを避けるためにも、このような対応を取らせていただいております。
今日のお話はちょっと重ための内容でしたが、
当店がどんな思いで動物たちと向き合っているか、少しでも伝われば嬉しいです🙏
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!!
また次のブログもぜひ覗いてみてくださいね🐾
それではまた👋





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